○ 時期:2009年1月~6月
○ 国名:USA
○ 企業名: ICバス(イリノイ州にあるスクールバスの製造を行う企業・最初にハイブリッドバスを製造)
○ 業種:スクールバスの製造
| ○ Agency |
| ○ 目的 |
・ ハイブリッドバスに関する知識をコンシューマーに伝達し、その必要性を理解させること
・ ハイブリッドバスの販売促進

| ○ 施策内容 |
キャンペーン名:America’s Greenest School
■ コンセプト
学校に通う生徒とその保護者に直接リーチする宣伝プログラム
【※従来は学校側に向けたB to Bコミュニケーションを採用していたが、近年学校の各種意思決定(どのスクールバスを購入するかなど)に生徒とその保護者の発言が大きな影響力を持ってきているため】
■ 戦略
1.AmericasGreenestSchool.comを制作。
このWEBサイトは子供たちが環境についてどの様に責任を果たせるかを教育するためのサイトであり、このサイトによって得た環境に対するアイデアや知識を、彼らの口から両親や、教師、学校関係者に広めようとした。
2.オンライン上で高校生までの学生を対象にした、エッセイ・コンテストを開催した。
テーマは「彼らが通う学校がどのように環境に対する責任を果たしているか?」という内容。
優秀者には5,000ドルの奨学金と200,000ドルのハイブリッド・バスが優秀者の学校に寄付される。
決勝まで残った10名はオンライン上で紹介され、一般より優秀者が投票で決められた。
■ PR/パブリシティ戦術
1.AmericasGreenestSchool.comのサイトは当キャンペーンのハブという位置づけで、エッセイ・コンテストの説明やエッセイの回収、投票が行われた。サイト内の教育テーマはリサイクル、リユース、エネルギー使用についてや、ハイブリッド・バスと普通のバスの違いなどに及んだ。(「スクールバスを普通のバスからハイブリッド・バスに代えると、1台あたり少なくとも乗用車36台分の温室効果ガスを削減することに繋なる」といった詳細な説明がなされている。)
2.心身の健康やライフスタイルのエキスパートとしても有名な環境についての著者であるテッラ=ウェリントンをスポークスパーソンとしてこのキャンペーンのキックオフに召集した。
3.このサイトを紹介するために、リーダー的存在の母親や両親、環境についてブログを書いている人々をオンラインのプレス・コンファレンスに招待した。
4.4月22日のEarth Dayに合わせて、環境に関するトピックを含めたプレスリリースを各種メディアに配信した。
5.このプログラムについて書かれた学級新聞をDiscoveryEducation.comを通じて様々な教育者に配布した。
| ○ 結果 |
・環境記事を扱う多数のメディアがこのキャンペーンのプログラムやエッセイ・コンテストの決勝進出者と勝者を記事に取り上げた。
・サイトには1月~5月末の間で7万人のアクセスがあり、1,893本のエッセイが投稿された。(少なくとも、アメリカの全ての州から1人以上の投稿が寄せられた。)
・優秀エッセイを決める投票には30,000人以上(ユニーク数)の投票があった。
・USA TodayやTime for Kids、The Huffington Postなどの表紙でこのキャンペーン内容が取り上げられた。
| ○ 予算 |
$250,000-$275,000
| ○ 引用元サイト |
・ AmericasGreenestSchool.com
http://americasgreenestschool.com/
・ PR WEEK US
http://www.prweekus.com/ic-bus-effort-picks-up-kids-and-parents/article/140850/




